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知能検査について
◆WISCⅤ・KABCⅡ
WISCは、一般的に特別支援級を利用する際に実施されることが多い検査となっていますので、みなさまご存知の方が多いかと思います。この検査では、お子様の得意不得意を理解することができます。その子自身の持っている認知特性を知ることができるものです。KABCⅡは、その子の持っている認知処理様式がわかるものです。
◆WISCVは「言語理解」「視空間」「流動性推理」「ワーキングメモリー」「処理速度」の5つの指標とIQ(知能指数)を数値化する検査で、その子の「得意な部分と苦手な部分」から「その子にとってより良い支援の手がかりを得る」ことを目的として行う検査です。
◆KABC-IIは知能検査の1つでWISCと並ぶ代表的な検査ツールです。知能検査では唯一、基礎学力を計る学習習得度の評価も取り入れており、学習支援を目的として「認知尺度(認知処理力)」と「学習尺度(基礎学力)」を測定します。100を基準に上下のばらつきをみることで発達水準を推定します。認知尺度では得意な情報処理の仕方や計画性、理解定着力があるか、学習尺度は何年生レベルの学力を持っているかが分かります。
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